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商品 No. TSU-2476
画題 梅樹透図
無銘(林二代重光)
材質 鉄磨地 変り形 肉彫 地透 毛彫 丸耳
肥後国
時代 江戸時代中期(享保頃)
特製落し桐箱
寸法
7.98 cm
7.64 cm
切羽台厚さ
0.52 cm
日本美術刀剣保存協会鑑定書
鑑定書 特別保存刀装具
交付日 平成28年01月15日
価格 1,000,000円 購入
説明
肥後金工主流の一家である林家二代重光と極められた梅樹図透鐔。重光は初代又七の長男として承応元年(1652)肥後で生れ、享保十四年(1729)78歳没。細川藩抱工。又七に次ぐ力量の名手。本作はねっとり豊潤な紫錆色を呈した鉄磨地。樹幹を変り丸形に造込み枝花を透かして花と蕾に繊細な毛彫を施す。二代重光の特徴は初代に比べて総体に肉が薄めで透彫がやや繊細。切羽台の小判形がやや長めになる。謹直な透しや毛彫りの技法、また全体の造込みから重光の極めは首肯できる。大きさ、品格、造込、鉄味、保存状態優れた林重光極めの肥後名鐔。