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商品 No. TSU-2861
画題 抱茗荷雁金透図
江府住 辰寿
材質 鉄地 菊花形 地透
武蔵国江戸
時代 江戸時代後期
落し桐箱
寸法
7.24 cm
7.05 cm
切羽台厚さ
0.45 cm
日本美術刀剣保存協会鑑定書
鑑定書 保存刀装具
交付日 令和6年12月20日
価格 100,000円 購入
説明
「茗荷(みょうが)」はその音が神仏のご加護を意味する「冥加(みょうが)」に通じて縁起よく、「雁」は美しく群れを成して飛ぶところから絆を象徴し雁繋(かりつなぎ)の意匠は頻繁に用いられた。抱茗荷雁繋透は江戸時代、特に赤坂で人気の画題。江府住 辰寿は(たつとし)は井戸氏。井戸保寿(やすとし)の子。赤尾系の鐔工であるが、赤坂の流行を追い赤坂に類似した鐔を作る。本作は洗練味ある赤坂の作風に範を取った「江府住辰寿」在銘鐔。2024年11月刀装具審査で保存合格。